曲がり角をむかえたキャッシングの無人店舗

2006/11/10(金)

個人向けカードローンを運営する会社のほとんどが9月に中間決算を迎えたため、ちょうど集計が終わった今の時期に決算報告が続いています。すでにニュースで見ている方も多いと思いますが、最大手の4社を含めて多くが赤字決算になる苦戦が伝えられています。

また、アイフルを除く大手は決算報告と一緒にリストラ案も発表し、それによると

・武富士…2007年3月までに無人店舗(ATM)およそ100店を統廃合し、有人店舗も見直していく。
・プロミス…無人店舗の統廃合を予定するが、有人店舗のリストラはしない方針。
・アコム…無人店舗を見直すほか、従業員700人を削減し有人店舗も減らす。

といった対策がされる予定です。

プロミスのように緩やかなリストラからアコムのように大規模なリストラまで各種ありますが、どこも「無人店舗を統合・廃止する」というところは共通しています。

街中で手軽に入れて簡単にカード発行や融資の手続きが出来た無人店は、ユーザーにとってメリットの多いものでした。特に、自社ATMが24時間いつでも使えたアコムで無人店が減るのは残念に思われる方も多いでしょう。

今後はキャッシングの大手もインターネット系のオンラインサービスに力を入れ、コストダウンをしながら使い勝手を高めていく努力をしていくと予想されます。アコムが1993年に日本初の自動契約機をスタートしてから13年が過ぎ、無人店舗は大きな曲がり角をむかえたと言えるでしょう。

こうした状況のなか、最初から自社ATMなどを持たないキャッシング店舗は有利になります。

人気のマイベストビズがその良い例で、本業がクレジットカードにもかかわらず、キャッシングに使えるATMが全国15万台と業界最多を誇っています。すべて基本的には提携ATMなので、自社で持っているアコム等のように統廃合する必要はありません。

また、最初から有人店舗も持っていないため人員を大幅にリストラする必要もなく、大手がリストラに苦しんでいる今のような状況には強みを発揮します。

限度額300万円で7.8~17.6%の低金利と条件的にもバランスが良く、ネットキャッシングやATMの利用をメインに考えているユーザーには、心強いサービスといえるでしょう。

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