キャッシングの法律 ここが変わる!

2006/10/27(金)

以前からグレーゾーン金利を廃止する動きが自民党内で出ていましたが、ここ数日で大きな路線変更がありました。

おまとめ一本化を狙うキャッシング利用者の方にもかなり重要なニュースなので、簡単に要点を3つ、まとめておきます。


●特例金利をキャンセル
これまでは、法律を改正して20%をこえる金利が違法になっても、その後さらに2年間は25.5%の金利を条件付きで認める「特例金利」が導入されることになっていました。

しかし、全国の弁護士や債務者たちから「消費者金融に甘すぎる」と批判が出たため、これをキャンセルすることになりました。ただし、法律改正から2年半後にまた特例金利を認めるかどうか、再検討することになっています。


●ユーザーが自殺しても保険金が下りない
今までは大手・中堅キャッシング店舗の多くがキャッシング利用者すべてに生命保険をかけ、もし返済中に死亡したらその生命保険を返済に充てていました。

しかし、これも全国から「借り手の生命を担保にするのか」と強い批判が出たため、今度の法律改正ではユーザーが自殺した場合、消費者金融に保険金が下りなくなる予定です。ただ、すでに借り手保険そのものをほとんどの会社が脱退したため、この取り決め自体が意味のないものになるかもしれません。


●金額区分の変更をしない
以前の改正案では、たとえば200万円のキャッシングを利用した場合、金利の上限が18%になる予定でした。

現在は200万円借りたときの上限金利が15%なので、これでは改正後のほうが高金利になる「逆転現象」が起こることになってしまいます。これも世間からの批判が強く、結局は見送りになりました。


以上、大きく3つのポイントを解説しました。まだ今は与党だけでの改正案ですが、以前よりかなりユーザー側に配慮した内容に変わったので、民主党などの野党も賛成する可能性が高いと見られています。

もしこのまま法律が改正されると、これまで高金利と借り手にかけた生命保険で利益を得てきた消費者金融のほとんどは厳しい経営になり、倒産したり大手に吸収・買収される可能性も出てきました。

私たちユーザーとしては、この影響をほとんど受けないGMOネットカードや、GEMoneyカードローン等の低金利カードローンをうまく活用し、これから混乱するキャッシングの業界を乗り越えていくことが重要になってきます。

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普段だと低金利での借り入れが困難な方でも今だと十分に可能性があるでしょう。