借りすぎに注意!? 大手キャッシングが診断サイト開設
2006/10/11(水)
ここのところグレーゾーン金利廃止のニュースなどが続いたせいか、「消費者金融の高金利が多重債務者を増やしている」といった批判がよく聞かれます。そのせいもあり、キャッシング各社は借りすぎを予防するための取り組みをスタートさせています。
つい1週間ほど前には、プロミスやアコム等の大手キャッシング7社が共同で家計の健全度を無料診断してくれるサイト(http://www.kakei-shindan.jp/)をオープンさせました。
実際にサイトを見てみるとわかりますが、このサイトは現在のところ「家計管理診断チェック」「消費行動診断」「マネーライフ健康度チェック」の3つが利用出来るようになっています。
特に家計管理診断チェックは入力項目が多いですが、それだけ将来までの家計状況がリアルにシミュレーションできます。キャッシングを利用しているかどうかに関係なく、一度はやっておくと役に立つでしょう。
また、いずれ今回と同じ大手キャッシング7社によって、多重債務者を支援するための基金が設立されるという話もあります。カウンセラーを育成したり、金銭教育を進めていくのが主な活動内容とされています。
このほかにも、大手キャッシングの店頭やATMを使っている方は気付いたかもしれませんが、「借り入れ前のチェックブック」という無料パンフレットをATMの目に付きやすい場所などで見かけることが増えました。
このパンフレットでも、多重債務の恐ろしさや計画的なキャッシング利用の手引きといった解説が詳しくされています。よく見るとプロミス版・アコム版それぞれで返済シミュレーションの利率が違っていたり、芸が細かい作りになっています。
まだまだこうした取り組みはスタートしたばかりですが、今後はキャッシング金利が引き下げられる等、全国で200万人以上いるといわれる多重債務者を減らしていく方向で世の中は動いていきそうです。
例えばニッシンは、今月から金利を15.0~18.0%という低い水準に下げる等、明らかにグレーゾーン金利廃止を意識したサービス改正を行っています。これからのキャッシング業界の動向には、十分に注意していく必要があります。
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