サービス体制を強める中堅キャッシング

2006/09/27(水)

キャッシング各社が電車内等に出している広告を見ていると、その店舗がどのくら積極的に融資を行いたいか判断する材料になることがあります。

今の時期はイメージダウンした大手が広告を控えめにしているようで、代わりに中堅クラスのキャッシング店舗の広告ポスターをよく見かけます。

例えば「ほのぼのローン」で知られるレイクは、キャンペーンや積極的な広告展開などによってユーザー獲得にかなり力を入れています。

限度額50万円、金利18.0~29.2%の条件で即日キャッシングOKなのに加えて、10月末までは初回30日間を利息ゼロにするというキャンペーンを実施中です。

しかも9月いっぱいは新規契約時にオリジナルのチェックペンがもれなくもらえる等、ダブルキャンペーン状態になっており普段より柔軟な審査が期待出来るでしょう。

店頭での申し込み、全国10万台のATMが使えるほか、インターネットから登録口座へ最短1分の振り込みキャッシングが利用出来る等、サポート面も最大手に負けないくらい万全です。今月からは新たに返済日を知らせる「お知らせサービス」を開始して、うっかり返済を忘れてしまう心配もなくなりました。

パートや主婦、アルバイトでも柔軟な審査をしており、サポートも融資の受けやすさもバランスが優れていると言えます。

このように中堅クラスの消費者金融がサービス改善を積極的に行っているのは、中堅キャッシング店舗がおかれている事情が関係しています。

キャッシング初心者の場合を考えればわかりやすいですが、最初はどうしても不安があるため、まずは多くが最大手のところでカードを作成します。そこで利用件数が増えてくると最大手では借りにくくなり、中堅クラスのキャッシングを利用するようになります。

つまりレイクのような中堅キャッシング店舗は、大手と同じレベルのサポート体制を期待される一方で、それほど信用が高くない(借り入れが多い)ユーザーもたくさん利用します。

このため、サービスの維持にコストがかかりながら、無事にお金が返ってこない(貸し倒れ)のリスクまで抱えなければならないというジレンマに陥っています。

このジレンマから逃れるために、レイクをはじめとした中堅のキャッシング店舗は新しいサービスを積極的に打ち出しながら、注目を集めやすい電車内広告などで新規ユーザーを多く獲得していく必要があるのです。

今後のグレーゾーン金利廃止もあわせて、まだしばらく中堅クラスのキャッシングは苦戦が続くと思われます。しかし考え方によっては、ユーザーから見ればサポート体制が整ったバランスの良いサービスを柔軟な融資で申し込める絶好のチャンスとも言えるのです。

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普段だと低金利での借り入れが困難な方でも今だと十分に可能性があるでしょう。