複数の融資プランはどうやって決まる?
2007/05/11(金)
ローンカードの融資プランは各社さまざまですが、中には不思議なことに申込み条件がまったく同じなのに、金利や限度額の違った2つのプランが用意されている店舗もあります。
たとえば大手の武富士では
・金利9.125%、金利21.535%のプラン(既存ユーザー向け)
・金利27.375%、金利18.0のプラン(新規ユーザー向け)
といった具合に、それぞれ2通りずつ、去年秋から合計4パターンもの融資プランになっています。
同じようにIT系のイコール・クレジットでも、金利6.5~17.5%と25.0~29.2%のプラン2種類が混在しています。
こうした違いがあるのは「ユーザーの状況を見て2つのプランから選択する」という方針をキャッシング店舗が採用しているからなのです。つまり条件の良い(返済能力が高そうな)ユーザーにはより有利な低金利プランを提供し、そうでないユーザーにも融資のチャンスを残しているわけです。
こうやって2種類のプランを用意しておけばユーザーの振り分けがしやすくなって、キャッシング店舗側としてもせっかく申し込んできた顧客を逃さずに済みます。私たち利用者からしても、大手キャッシングに二段構えのプランが用意されていれば、審査に落ちる可能性を減らせるメリットがあります。
なお、何を基準にユーザーの振り分けをしているかは店舗ごとに違いますが、実のところ基本的な目安はどこも大差がありません。
・他社での利用件数、借入総額が少なければ有利
・年収が高ければ有利
・過去に返済が遅れたり、債務整理していれば不利
という3つのポイントで、ほとんどプランの振り分けがされているのです。あとは武富士のように既存ユーザー専用のプラン2つ備えているところは、「自社(武富士)との付き合い歴の長さ」が判定ポイントに加わってきます。
つまりこのポイントをしっかり抑えて申込みをすれば、それだけ低金利・高融資枠でのキャッシングが利用しやすくなるということです。
たしかに年収額は自分で上げようと思って上げられるものではありませんが、それ以外の要素はおまとめ一本化などを使って工夫すれば、ある程度コントロールすることが可能です。
複数プランがあるキャッシング店舗で少しでも有利な側になりたければ、この基本をしっかりおぼえておくと良いでしょう。