ブラックリストは削除できる!?

2007/04/26(木)

ここしばらくはヤミ金の被害が以前より減っていますが、逆にキャッシング利用者を狙った詐欺事件が増えてきています。法律改正によってヤミ金への罰則が強化されたため、「ヤミ金より手軽でリスクが少ない詐欺にしよう」と犯罪する側も切り替えをしてきた様子です。

そして最近になって増えてきたのが、金融庁への口利きをかたった手口です。

これはキャッシング利用者の情報をどこかから入手してきて、「金融庁に登録されているブラック情報を削除すれば追加融資が受けられる」と話し、手数料・保証料などの名目でお金を騙し取る方法です。

今年から銀行ATMで10万円以上の振込みができなくなったことから、数万円ほどの少額になっているのも大きな特長です。

ブラック情報(ブラックリスト)とは、キャッシングやクレジットカード利用者が過去に支払遅延・自己破産などをした個人データのことを指しますが、こうした情報は金融庁に口利きしても削除できるものではありません。そもそも金融庁は、ブラック情報を管理などしていません。

ブラック情報もホワイト情報(良好な利用歴データ)もすべて個人情報機関に保存され、一定の期間がたたなければ消せないようになっているのです。

ちなみに個人のブラック情報の場合、そのタイプによって保存期間が大まかに決まっています。

もっとも長く残るのが自己破産のデータで、およそ7~10年ほど記録されています。その期間が過ぎなければ、まず消費者金融のカードやクレジットカードを新しく発行することは出来ません。

次に、返済が遅れたデータも比較的長く残り、どの信用情報機関かによって違いますが5年ほどは消えません。

また、「キャッシングに申し込んだ」というだけの履歴も数ヶ月~1年ほどはデータとして保存されることになっています。だから短期間のうちに申込みばかり繰り返していると「申込みブラック」の状態になり、しばらくは融資が受けられなくなってしまいます。意外に知られていませんが、充分に注意してください。

だいだい、ここまで書いたような話を知っていれば、詐欺犯の話をうっかり信じてしまう可能性は少ないでしょう。

基本的に、少しでも怪しいと思った融資の案内は相手にしないことが一番の自己防衛になります。どうしても柔軟融資が必要になったときはスタッフィベティローンといった信頼できるキャッシング店舗を利用し、出来るだけ早いうちにおまとめ一本化を検討するのが無難といえるでしょう。

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