審査厳しい? アイフル系列の融資状況

2007/04/20(金)

つい先日、準大手の三和ファイナンスが業務停止処分を受けたというニュースが流れていました。大手クラスの業務停止は去年からの1年間で3回目にあたり、業界自体のイメージを下げる原因の1つになっています。

ところで4月といえば、ちょうど昨年にアイフルが業務停止処分を受けた時期でもあります。あれから1年が経ちましたが、アイフルグループのサービスにいろいろな変化が出てきました。

何より影響が大きいのはアイフル本社で、新規ユーザー獲得件数が不祥事前の3分の1まで落ち込むなど、業績ダウンが深刻です。そのためグループ全体で支店を閉鎖したり、希望退職者を募集するといったリストラ策が取られています。

それに合わせてアイフルの審査は厳しくなって、可決率も以前の半分くらいまでダウンしました。つまり信用度が高いユーザーにだけ融資をするように方針を変えたことになります。

ただ、意外なことですが、アイフルグループ内の別のキャッシング店舗はそれほど審査が厳しくなっていないのです。

たとえばライフプレイカードは、信販系でありながら審査が甘いことで以前から高いクチコミ評価を得ていました。同じアイフル系列ということで不祥事の直後こそ業績ダウンしましたが、今はすっかり持ち直して申込者も回復しています。

審査の可決率もほとんど以前から変わっておらず、アイフル本社に比べれば安定したペースで融資を続けていると言えます。借入件数・職業どちらにも柔軟なので、他社が駄目だった方でも十分に融資が期待できるでしょう。

また、事業者ローンのシティズもライフと同様に、可決率は去年とさほど変わっていません。担保・保証人不要で1500万円まで低金利(15.0~18.0%)で融資を受けられる好条件のため、事業を経営しているユーザーには今でも十分に頼れるビジネスローンです。

すでにアイフルは去年の反省を踏まえ、全社をあげてコンプライアンス(法令順守)の取り組みを開始する等、企業体質の改善に向かっています。「不祥事を起こしたアイフルグループだから」というイメージだけで敬遠するのではなく、審査柔軟な融資サービスを上手に活用していくと良いでしょう。

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