セゾンのAMEXカード キャッシング金利ダウンの影響は?
2007/04/04(水)
去年から今年にかけて武富士、オリックスVIPローンカードなどの利下げが続いていますが、クレジットカード会社でも金利を引き下げる動きが出てきました。つい数日前には流通系カード会社のクレディセゾンが、7月利用分からのキャッシング金利ダウンを発表しています。
セゾンといえばAMEXカード、フォービート等のクレジットカードを発行し、クレジットカード業界唯一となる「永久不滅ポイント(貯めたポイントに有効期限がない)」を導入していることでも有名です。
このセゾン系カードはフォービート等の一部の例外を除けば、キャッシング金利の高さがこれまで弱点とされてきました。どれだけショッピング機能が使いやすくても、年率25%を超えるキャッシング金利はやはり厳しい条件だったと言えます。
それが7月からは新規・既存ユーザーとも一律にキャッシング金利が年率18.0%以下まで下げられ、ぐっと身近に使いやすくなるというわけです。
まだ2009年のグレーゾーン金利廃止まで猶予があるため、クレジットカード業界のライバル各社はしばらく高めのキャッシング金利でカード発行を続けていく方針です。そこへセゾンカードが低金利サービスを開始するのだから、他社にとってはインパクトがあるでしょう。
なお、私たちユーザーへの影響ですが、今のところセゾンは「審査基準を厳しくする予定はない」と発表しています。そもそもキャッシング金利のダウンを他社より前倒しにしたのは、優良なユーザーを少しでも多く確保するための狙いです。だからあえて審査を厳しくせず、積極的に新規ユーザーを囲い込んでいこうという方針なのでしょう。
いずれにしても従来から豊富なサービスを誇っていたAMEXなどのセゾン系クレジットカードが一段と使いやすくなったのは、嬉しいことです。
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