リストラ実施でディックはどう変わった?
2007/03/07(水)
最近はキャッシング店舗のリストラが全国で続いており、中小規模の業者になるとリストラさえ出来ずそのまま廃業してしまうケースも目立ちます。しかし、リストラをした店舗がすべてサービスの質も下げるというわけではありません。
たとえばシティグループのディック
は、今年になってから店頭窓口のおよそ8割を閉鎖・統合するというリストラを実行しました。これがマスコミ発表されたときは「いよいよシティグループも日本撤退か!?」と騒がれたのですが、実際のところそれほどサービス面に不便な影響は出ていないようです。
というのもディックは以前から店頭サービスだけでなくネットサービスに定評があり、パソコンや携帯電話から誰でも簡単にキャッシングが利用できる体制を持っています。それに、全国70000台を超える提携ATMネットワークはリストラ後も使えるため、店頭窓口が減ったからといって使い勝手は良好な状態をキープしています。
逆に、コストダウンしたことでキャッシングの融資条件に余裕が出てきました。
今まで新規ユーザーが借りるときの上限金利は28.88%でしたが、リストラ後は22.88%まで引き下げられて利用しやすくなっています(既存ユーザーは対象外)。また、ディックの利用が初めての方には30日間無利息キャンペーンを行なったり、ディックを以前利用していた方だけを対象に3万円のギフト券を抽選で贈るなど、積極的にユーザー獲得を進めています。
それに柔軟なことで知られていた審査基準は今もほとんど健在で、「借りやすい」「使いやすい」のバランスはかなり優秀なのです。ニュースでリストラ報道を見たから駄目だと思い込むのではなく、今のサービス体制をしっかり見極めていくことが大切だという良い例といえるでしょう。