金利を値下げした代表的なサービス3社

2007/02/25(日)

2009年にグレーゾーン金利が廃止されるのを前に、クレジットカード各社はあいついでキャッシング金利の引き下げを発表しています。すでに三井住友カードやディーシーカードが利下げをし、UFJニコスやJCBといった大手ブランドも近いうちに金利をダウンさせるとマスコミ発表しています。

これはクレジットカード業界だけでなく、もちろん消費者金融の業界も同じことです。ただ、年会費やショッピング手数料からも利益があるクレジットカード会社とは違い、消費者金融は利息収入しかありません。そのため、今のところ利下げをしている消費者金融は、かなり余力がある大手グループがほとんどになっています。

その代表格は、キャッシング最大手の武富士です。以前はライバル大手とほぼ同じ27.375%の融資条件でしたが、去年の11月から最低9.125%という超低金利ローンプランをスタートさせ、業界に大きなインパクトを与えました。限度額もそれまでの50万円から、最大100万円までアップされました。

金利9%台のプランは武富士の既存ユーザーだけを対象にしたものですが、同時に新規ユーザー向けにも18.0%の低金利プランが開始されています。それまでの融資条件を考えると、かなり思い切ったサービス改定をしたと言えます。

しかしそのおかげかユーザーからの反応は良く、「大手は高金利」という悪いイメージをひっくり返した点は評価できるでしょう。

また、NISグループは武富士より1ヶ月ほど早く、大幅なキャッシング金利引き下げを行ないました。

限度額は50万円のままですが、18.0~27.01%だった金利が一気に15.0~18.0%まで下がったことは、やはり多くのユーザーから歓迎されています。それまでの激甘な審査基準がキープされているのは武富士よりもメリットが大きく、トップクラスの人気サービスに成長した理由も納得できます。

さらに楽天マイワンも、去年の4月から金利をダウンさせました。

ほかの2社と違うのは金利ダウンだけでなく限度額も大幅にアップさせた点で、

・改訂前: 限度額300万円、金利7.8~17.8%
・改定後: 限度額500万円、金利7.0~17.8%

という変化がありました。NISグループほど激甘な審査ではありませんが、比較的柔軟な点も手伝い、今では人気サービスの1つになっています。

今年に入ってこの3社に続くサービスが登場するかと期待していましたが、今のところ主要ブランドでは利下げのニュースがあまり見あたりません。借りやすく使いやすいキャッシングサービスを探している方には、しばらくこの3ブランドが有力な選択肢になっていきそうです。

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