キャッシング大手 気になる最新の審査状況

2007/02/07(水)

経済紙のニュースを見ていると、少し気になる記事がありました。この1年ほどで大手キャッシングの審査可決率が下がってきたというニュースです。

去年の4月には10人中6人ほどが融資を受けられる状態だったのが、12月には半数以上が融資を断られるように変わりました。特に、すでに他社での借入れがあるユーザーに対しては審査が厳しくなっています。

こうなった背景には、主に2つの事情があります。

まず1つは、「審査の甘すぎるキャッシングが多重債務者を増やしている」という世間からの批判です。本当は借りる側のユーザーがしっかり判断していれば大丈夫なのですが、やはり消費者金融はイメージも大切なので批判を無視することはできません。

テレビCM等を減らし、他社での借入れがあるユーザーへの審査を厳しくすることで批判に対処しようとしているわけです。

そして2つめの事情には、2009年までにキャッシング金利の上限が下げられるという「グレーゾーン金利の撤廃」があります。

今まで29.2%だったキャッシング金利の上限が20.0%までダウンするため、消費者金融は利益を得ることが難しくなっていきます。そのため、今のうちから返済能力の高そうなユーザーだけに融資を絞り込んでいこうとしているのです。

こうした事情によって、キャッシング大手は少しずつ審査基準が引き締められています。

ただ、今のところ申込者のうち半数近くは融資が受けられるので、業界全体でいえば大手キャッシングの審査可決率はトップクラスの高さをキープしています。

武富士は去年の秋から金利9.125%の低金利ローンプランをスタートしていますし、プロミス は大手の中でも特に柔軟審査が続いています。月末の審査が甘くなるタイミングや期間限定で実施されるキャンペーン等をうまく活用していけば、まだまだ頼れる存在であることに代わりはないのです。

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