サービス選びの新基準!? 「コンプライアンス」とは?

2006/12/23(土)

先週から情報が流れていたキャッシング大手・三洋信販の処分内容がついに決まりました。全店舗で来月15日から12日間の業務停止になるという、かなり重い処分が下されています。

今年春にあれほど騒がれたアイフルでさえ、全店舗は3日間しか営業停止になっていません。それを考えれば、ユーザーの取引履歴を500件以上も改ざんした今回のケースがどれほど厳しい処分かは理解できるでしょう。

ここで最近、キャッシング各社で重視されるようになってきたのが「コンプライアンス」という考え方です。簡単にいえば「法律を守り、企業として社会から非難されるような行為をしない」という当たり前のことなのですが、これが十分に守られていないからアイフルや三洋信販のような事件が起こってくるのです。

そこで大手キャッシングの武富士は、世間で通用する「コンプライアンス・オフィサー」資格を持った社員を1700人近くまで増強するなど、すべての消費者金融のなかでもトップクラスのコンプライアンス体制を整えるようになっています。

この資格は「コンプライアンス・マネージャー」より上位にある認定資格で、合格するのはかなり困難だといわれています。求められる知識レベルはきわめて高く、現場担当者どころか専門家クラスの人が受験する試験です。

その試験に合格した社員が1700人もいるというのは、考えてみると凄いことです。

これに合わせて武富士は、3種類の新型ローンを10月からスタートさせました。大手とはとても思えない低金利キャッシング(9.125%~)を導入することで、新規参入してきたクレジット系のローンカードとも正面から対抗できる融資条件になります。

こうした取り組みのおかげか武富士だけはユーザー離れが止まって、むしろこの3ヶ月は業績がアップしているほどです。他の大手はあいかわらずユーザー離れが進んでいる中で、この健闘ぶりは立派です。

ただ単に大手というだけで終わらず、他社に先がけてコンプライアンス強化と新サービス導入を積極的に行なっている武富士は、これからもずっと信頼して使っていける心強い味方になるでしょう。

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普段だと低金利での借り入れが困難な方でも今だと十分に可能性があるでしょう。