大手の武富士 サービス改善で反撃開始!

2006/12/19(火)

前回のエントリーで書いたとおり、アイフルに続き三洋信販、アコム等のキャッシング大手に次々と行政処分の話が出てきて、企業イメージをダウンしています。また、その流れに乗って雑誌やワイドショーでも「大手の消費者金融は悪者」という方向のニュースが目立ちます。

しかし、大手といっても会社ごとに実態はさまざまなので、どこも同じというわけではありません。

武富士はプロミスと並び、今年になって行政処分を受けていない数少ない大手で、最近になって多彩なサービス改善を行いユーザーからの信頼を回復しつつあります。

まずもっとも大きい変化は、「大手は高金利」というイメージを180度変えた新型ローンのスタートでしょう。

今までは限度額50万円、金利27.375%のほぼ一本だけしかプランがありませんでしたが、3種類ある新型ローンはすべて限度額が2倍の100万円にアップしました。それに金利が大きくダウンし、既存ユーザー向けに9.125%または21.525%、新規ユーザー向けに金利18.0%のコースが追加されています。

武富士での返済実績が充分あり、収入等の条件を満たしていれば最低9%台のキャッシング金利で使えるのは、もちろん大手で初になります。これなら人気の信販系カードローンにも十分に対抗出来るサービス内容です。

また、大手の不祥事が続くことから、武富士ではコンプライアンス(法令順守)の姿勢を強く打ち出しています。「コンプライアンス・オフィサー」資格を持つ社員を増やしたり、すべての社員に研修を義務づけるなど、真剣な取り組みには好感が持てます。

そんな姿勢がユーザーにも伝わったのか、武富士だけは口座数・貸付残高ともに3ヶ月連続のアップをしています。ほかの大手が顧客数を減らし続ける中で、この武富士の実績は驚きです。

こうして見ると、武富士のサービス改善スピードは非常に早く、マスコミ報道のイメージにある「大手だから信頼できない」というわけではありません。キャッシングをうまく利用していくには先入観に惑わされることなく、正しいサービスの内容や融資姿勢を見極めていくことが大切なのです。

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