銀行系低金利 モビットとアットローンは全く同じ?

2006/12/08(金)

大手の消費者金融がグレーゾーン金利の廃止などで失速するなか、あいかわらず銀行系キャッシングは好調な融資を続けています。

銀行系カードローンといえば三菱東京UFJグループのモビット、三井住友グループのアットローンが代表選手ですが、今回はその両者の特長、今後の展開などについて解説します。

モビットとアットローンはまったく別会社でありながら共通点は多く、

・限度額300万円、金利15.0~18.0%
・即日融資に対応(最短30分のスピード融資)
・ATM、電話、パソコン、携帯サイトからキャッシング利用可能
・月額1万円から、残高に合わせたリボルビング払い
・2000年に開業
・女性にも融資OK

等の条件はほとんど差がありません。また、銀行系のイメージに合わず審査が柔軟なのも共通し、よくおまとめ一本化に使われることがあります。

アットローンだけの特長としては、プロミス店頭でもローン申込みが出来る点です。同じ三井住友グループのプロミスがアットローンの親会社になっており、そのメリットを生かしたサービスと言えるでしょう。

これだけ見るとアットローンのほうが少しリードしているかもしれませんが、実はプロミスの子会社であるというのが問題になっている部分もあります。

というのも、グレーゾーン金利がなくなって2009年までに消費者金融の金利が下がると、プロミスとアットローンの設定金利がほぼ同じになってしまいます。そのため、プロミス側としては「アットローンのサービス自体を将来的に見直すかもしれない」とマスコミに発表しています。

こうなると最悪の場合、アットローンがプロミスに統合されるような可能性も考えられるでしょう。

もちろんこれは可能性の話ですし、もし統合になってもユーザーに直接の迷惑がかかる心配はほとんどありません。ただ、今のところモビットにはそうした話が聞かれないので、将来のことを考えるとモビット有利という見方も出来ます。

このように、よく見ると細かいサービスの違いや今後の方針に少しだけ違いがありますが、基本的にはモビット、アットローンともにサービス内容は優秀です。「銀行系」という堅そうなイメージだけで今まで敬遠していた方も、じっくり検討してみると良いでしょう。

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